【重要】不織布マスク中国生産現場での現状について

日ごろより沢山のご依頼を下さり誠にありがとうございます。

弊社では現在中国の現地パートナーを通じて、原料の調達から製造・輸入手続きまで全てを独自のルートで行い、不織布マスクをお届けさせて頂いております。その中であまりにも危険な中国生産現場での現状が見えてきたのでお知らせさせて頂きたいと思います。

現在弊社では、原料を調達するたびに、まずはマスク内部のフィルターの検査を行い、検査をクリアできたフィルターのみを使用してマスクの製造を行っております。(WHO推奨基準に合わせBFE95%以上)

現在沢山のご依頼を頂いております関係で、昨日生産工場を増やすべく5社の工場の品質検査を行いました。
※これらはいずれも日本に数百万枚単位で既に輸出経験のある工場です。
その結果、いずれの工場から提供されたサンプルも全てBFE90%以下という結果でした。

この結果の意味することは、表面上「普通のマスク」であっても実際はマスク本来の役割を果たせていないマスクが日本に多く流通している可能性があるということです。

手にしただけではそのマスクがどの程度の品質のマスクなのかを判断することは出来ず、箱の表記などを信じるしかない一方で、このような事が製造現場で起きている可能性があるという事実は非常に悲しい現実であると思います。
これらは輸入業者さんであっても届いた商品を検査しない限り分かり得ない事実であり、防ぐ事は容易ではない状況です。

以前にもニュース欄に記載しましたが、インターネット等で購入される際には、今一度信頼できる企業が製造しているものなのかをご判断頂き、ご使用いただくことを強くお勧め致します。

改めて弊社ではフィルターの検査を徹底の上、生産させて頂きますので、引き続きご安心頂きお使い下さい。

AGパートナーズ株式会社
代表取締役社長
吉 川 泰 一